税法・財政法試験問題集・その27
西南学院大学法学部・税法(集中講義)2009年度最終レポート課題〔2009年9月9日出題〕
講義中に何度か話をしましたように、最終レポート課題を提出していただきます。次の中から二題を選択して下さい。
(1)法人税法に定められる寄附金の扱い方と交際費等の扱い方について説明をした上で、両者の異同や問題点などについて論じなさい。
(2)消費税法に定められる実額による仕入税額控除の否認に関する問題について論じなさい。なお、判例、実務、学説の動向を必ず述べること。
(3)現行の相続税法では法定相続分課税方式による遺産取得税制度が採用されている。この制度の問題点について論じ、今後、相続税をどのような制度とすべきかについて意見を述べなさい。
(4)相続税および贈与税の税額計算の前提として財産の評価がなされなければならないが、これにはどのような問題があるか、論じなさい。
●それぞれ、最低字数を2000字とします。PC使用の場合は1行あたりの字数と1頁あたりの行数を明示すること。手書きの場合は原稿用紙に記すこと。
締め切り:9月16日(水)
提出方法:
(1)原則として、教務課のレポートボックスに提出すること。
(2)但し、教務課に提出できない場合には、郵送により提出すること。締め切り当日消印有効。但し、未着などのトラブルについては責任を負いかねます。
宛先 〒175-8571 東京都板橋区高島平1−9−1 大東文化大学法学部 森 稔樹研究室
〔戻る〕