税法・財政法試験問題集・その33
西南学院大学法学部・税法(集中講義)2010年度最終レポート課題〔2010年9月8日出題〕
講義中に何度か話をしましたように、最終レポート課題を提出していただきます。次の中から二題を選択して下さい。 (1)所得税法第56条の規定は、いかなる趣旨に基づくものと考えられるか。また、この規定の解釈上の問題として、いかなるものがあるか。判例、学説などを参照して論じなさい。
(2)法人税法に定められる同族会社とはいかなるものかを説明しなさい。また、同第132条を参照し、同条の問題点について、判例、学説などを参照して論じなさい。
(3)相続時清算課税制度の概要を説明しなさい。また、どのような問題点が考えられるかについて論じなさい。
(4)消費税法に定められる簡易課税制度について説明し、問題点について論じなさい。
それぞれ、最低字数を2000字とします。PC使用の場合は1行あたりの字数と1頁あたりの行数を明示すること。手書きの場合は原稿用紙に記すこと。
締め切り:9月15日(水)
提出方法:(1)原則として、教務課のレポートボックスに提出すること。
(2)やむをえない理由によって教務課に提出できない場合には、下記に郵送すること。締切当日消印有効。但し、未着などのトラブルについては責任を負いかねます。
宛先 〒175-8571 東京都板橋区高島平1-9-1 大東文化大学法学部 森
稔樹研究室
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