税法・財政法試験問題集・その71
大東文化大学法学部・法学特殊講義2B(相続税および贈与税)第1回中間課題〔2017年11月13日出題〕
●次の設問に答えなさい(いずれも必答)。
設問1 2017年11月12日にAが死亡し、相続が開始された。遺言書はない。Aの遺族は次の通りである(特記なき場合は同日において生存している者である。また、養子は普通養子である)。
B:配偶者。但し、相続を放棄した。
C:AとBとの間の子(養子)。但し、2016年2月27日に死亡。
D:Cの配偶者。
E:CとDとの間の子。
F:CとDとの間の子。
G:AとBとの間の子(養子)。
H:AとBとの間の子(実子)。
I:AとBとの間の子(養子)。
この場合の相続税の基礎控除額はいくらか。
設問2 2017年11月13日にaが死亡し、相続が開始された。遺言書があり、これによると、aの財産等を承継する者は、次の通りである。
b:配偶者。
c:aの弟。
d:aとbとの間の子(実子)。
e:aとbとの間の子(実子)。
f:aとbとの間の子(実子)。但し、相続を放棄した。
g:dの子(=aの孫)。
この場合の相続税の基礎控除額はいくらか。
▲提出日時等:11月20日(月)の講義時。DB PORTALのレポート提出機能を利用する場合には同日の13時30分までとする。
▲様式は問わないが、計算の経過も示すこと(図を付するのは勿論OK)。
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