税法・財政法試験問題集・その83

 

大東文化大学法学部法学特殊講義2B(相続税および贈与税)第1回小課題〔2018年10月19日出題(DB PORTAL掲載日)〕

 

 

 

 ●次の設問に答えなさい(いずれも必答)

 〔設問1〕20181022日の午前1時に甲が死亡し、相続が開始された。遺言書はない。甲の遺族は次の通りである(特記なき場合は同日において生存している者である。また、養子は普通養子である。他の設問についても同じ)。

 乙:配偶者。但し、相続を放棄した。

 丙:甲と乙との間の子。

 丁:甲と乙との間の子。但し、相続を放棄した。

 戊:甲と乙との間の子。但し、相続を放棄した。

 この場合の相続税の基礎控除額はいくらか。

 〔設問2〕 20181021日にAが死亡し、相続が開始された。遺言書はない。Aの遺族は次の通りである。

 B:配偶者。但し、相続を放棄した。

 C:AとBとの間の子(養子)。但し、2017年8月31日に死亡。

 D:Cの配偶者。

 E:CとDとの間の子。

 F:CとDとの間の子。

 G:AとBとの間の子(養子)。

 H:AとBとの間の子(実子)。

 I:AとBとの間の子(養子)。

 この場合の相続税の基礎控除額はいくらか。

 〔設問3〕 20181020日にaが死亡し、相続が開始された。遺言書があり、これによると、aの財産等を承継する者は、次の通りである。

 b:配偶者。

 c:aの弟。

 d:aとbとの間の子(実子)。

 e:aとbとの間の子(実子)。

 f:aとbとの間の子(実子)。但し、相続を放棄した。

 g:dの子(=aの孫)。

 この場合の相続税の基礎控除額はいくらか。

 提出日時等:1112日(月)の講義時。DB PORTALのレポート提出機能を利用する場合には同日の1300分までとする。

 ▲様式は問わないが、計算の経過も示すこと(図を付するのは勿論OK)。

 

解説など

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