税法・財政法試験問題集・その86

 

大東文化大学法学部法学特殊講義2B(相続税および贈与税)第2回小課題〔2018年12月3日出題〕

 

 

 

 ●次の事例を読み、設問に答えなさい。

 201811月1日、Aが死亡し、相続が開始された。遺言が残されている。それによれば、Aの遺産の承継人および承継財産の額(負債額などを全て控除した後の額)は次の通りである。

 B(配偶者):3000万円

 C(実子):5000万円

 D(実子):4000万円

 E(実子):6000万円

 なお、未成年者控除、障害者控除が適用される者はおらず、全員が遺産を承継する。

 〔設問1〕合計課税価格、基礎控除の額および課税遺産額は何円か(相続税法の適用条項および途中の計算経過も示すこと)。

 〔設問2相続税の総額は何円か(相続税法の適用条項および途中の計算経過も示すこと)。

 〔設問3〕B、C、DおよびEの各々が納めるべき相続税額は何円か(相続税法の適用条項および途中の計算経過も示すこと。なお、1000円未満の単位は切り捨てること)。

 ▲参考文献・参考サイトを明示すること〔サイトのアドレスも明示すること。ウィキペディアの参照・引用は不可(これらを守らないレポートは0点とし、以後のレポート課題が提出されている場合であっても単位を認定しません)〕。資料などについては、第1回小課題で記したところと同じです。

 ▲提出日時等:原則としてDB PORTALのレポート提出機能を使用すること。20181210日(月)の13時までとします。

  

解説など

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